願望に対する本音と建前 [引き寄せのあれこれ]
みなさん、こんにちは。
突然ですが、最近どんなことを引き寄せていますか?
具体的に思い出すには、ピンとこなくても「傾向」で構いません。
何となく良い感じ、とか、イマイチだな・・なんて感じです。
構えて考える必要はありませんが、
あなたの意識の向きを確認すると思ってください。
そして、あなたの願望と意識の向きは一致しているでしょうか。
「このまま進めば、願望の達成に繋がる」と思えるかどうか。
ここで、繋がっていないと感じる場合ですが、
願望は分かっているし、
今の状況も客観視できているのに繋がらないなら、
願望そのものへの意識に問題があるかもしれません。
例えば、願望の達成について「不安」があるなど。
願うことの実現の可能性を疑っているようなら、
建前としての願望と、無理だろうという本音があったりします。
言うまでもなく、自分を信じることで、
願望達成への意識が強化されるのですが、
どうしても疑ってしまうことも多いものです。
「疑うスタイル」で過ごしていくと、
日々の出来事を「実現への不安」に紐付けて解釈してしまいます。
ネガティブのループにはまるのも、これに当たります。
では、どうすれば良いのか。
これまでにもお伝えしていますが、
「間口を広げる」というのが効果的です。
願望達成へと意識が向いているなら、
起きることを、達成の過程にあることと解釈しましょう。
一見、逆では?と思える「悪いこと」を
トレーニングとして捉えれば、
一時の悪い受け取り方も後で修正することができます。
「まあ、いつか役に立つのだろうな」で良いのです。
勿論、その時々に気付きを得られるなら、
悪いことと解釈しないかもしれませんよね。
しかしながら、願望に対する意識の内訳を
「本音」と「建前」に分けてしまうと
負のスタイルを強化することになります。
何か不都合に感じることがあると、
「願望はあるけど、やっぱり無理だ」です。
ここで、自分の進む方向に舵を取ってしまえば、
そこから起こる事は、全て「道中の出来事」になりますから、
わざわざ、不安に繋げてしまうのは思考の浪費と分かります。
漁業の例えですが、
大物を釣るために、先ず、餌となる魚を釣るというものがあります。
知らない人が見れば、出港して早々、なんで雑魚を釣るの?
それって、ターゲットが違うんじゃないの、となります。
でも、それが必要な訳ですよね。
新鮮な生餌を使わなければ目的を果たせないのですから、
まず、優先すべきは餌の確保です。
まあ、目的を果たすためのステップと理解していることで、
一見、遠回りと思えることも順序として捉られるのですが。
我々の日常に起こることは、
「餌の確保」のように理由が明確でないだけで、
実は必要なことの連続です。
「出港=進む方向の決定」によって、
全ては「釣果」へと繋がっていくのです。
「なんでこれが・・」とか、「良いことがないな」と思えるのは、
「釣れたらいいな・・とりあえず出港」のようなもの。
言わば、「釣れること」を前提にしていないわけです。
漁師の方々は、時間や経費、
それに生活や命を懸けて海原に出向くのですから、
「なんとなく行ってみるか」などではありません。
出来る準備を整えて、腹を据えて出て行くのです。
そんなことを考えてみると、
私たちが願望の達成へと出港(=決意)することは、
難しすぎるとは言えませんよね。
ただ、ある意味「よそ見」をする余裕があることで、
脇目も振らずに前を向く、に集中できないのです。
端的に「命がけで行け」には、無理があるかもしれませんが、
出港したのだから、全てを受け取りながら進もう、
という気持ちを持つことも必要と思います。
それでも、不安はあります。
とはいえ、不安に支配されてしまっては舵取りが出来ません。
「手に入れたいという気持ち」を本音と建前に分けないこと。
「でも・・」とか「こんなことがあったから・・」と、
本音と建前を用意していては、
本当の意味での出港はできません。
先ほど、「出港したら全てを受け入れる」と話しましたが、
これを上手く行うためには「楽しみながら進んでいく」です。
「願望を達成するまでは〇〇を絶つ」とか、
「遠回りは損だ」などと思わないことです。
願望達成への道のりを如何に楽しめるか。
これがポイントになります。
楽しく進めるなら、
全然関係ないと思えることだって、大いにやるべきです。
趣味であれ、ボケーとする時間であれ、
読書であれ、テレビを観るでも、なんでも構わないのです。
それを「時間やお金お無駄にした」と嫌悪すると、
負のループに引きずりこまれてしまいます。
出港したら、後は全てがプロセスになるのです。
無駄なことなどなく、
楽しさを得ることは、大物を釣る餌釣りと同じで、とても大切なことです。
パートナーとなる異性を探すなら、
「この人!」だけに目を向けてしまえば、
出会う人のほとんどが、
「違う・・また違う」となって気分が下降して行きます。
でも、出会う人を通じて「準備」だって出来ます。
会話や食事を共にできる異性に出会えば、
「こんなお店が喜ばれるのか」とか、
「実は、こういう人も好みかも」とか、
「こうやって接すれば、楽しくできるな」などなど。
楽しみながら「本物の出会い」に備えることが出来ます。
全てがゴールに繋がっていることを理解できないと、
願望に本音と建前を用意して自分を守ってしまいます。
本当は守られているのにです。
叶えたい願望があるなら、問答無用で楽しさを取り入れる。
「これは関係ある、これは関係ない」などのジャッジは不要です。
好きなことやって、楽しいという波動を増幅しましょう。
繰り返しますが、
「ゲームをやってる暇なんかないのに・・」とか
「ゴロゴロしているからダメなんだ」などと思う必要はありません。
悶々と過ごすよりも気晴らしをしたほうが健全です。
そして、起こることを必要なこととして受け入れる。
もっと、肩の力を抜いて、
素直に楽しいを追いかけてみませんかw
遠慮などいりません。
願望の達成と楽しいは繋がっているということ。
不安になったときこそ、楽しいに目を向けてくださいね。
それでは、一滴追加です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
2015-02-11 14:00
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