選択肢は二つ [スピリチュアル]
みなさん、こんにちは。
今回は、久しぶりに重要なことをお浚いしてみます。
選択肢は二つ。
当ブログでも、「人生は選択の連続」とお話していますが、
結構、忘れているものです。
何か、大きな決断を下す際などで、
「これで良いのだ」と自分に言い聞かせたりするときに、
思い出したりするのですが、普段は、意識から外されています。
もっとも、一々意識していたのでは疲れてしまいますし、
「決心」して下した判断が、意図しない結果を招いたりすれば、
自己不信に繋がったりもします。
なので、常に意識しなさいではありませんが、
根本の部分で、毎日が過去の選択によって構成されているという、
仕組みを理解しておくべきでしょう。
さて、冒頭の「二つ」ですが、
日々の生活の中では、色々な選択肢があると思いますが、
その「質」という点では、ざっくり二つに分けられます。
一つは、喜びや平穏に繋がるもの。
もう一つは、怖れに繋がるものです。
私たちが選択する基準は、怖れの有無に関わります。
例えば、「いつもどおり」の選択は平穏に繋がるものです。
一方、未知や冒険に感じることは、怖れの対象になります。
こうお話しすると、自分がどちらを選び易いかが分かると思います。
というか、多くの場合は冒険はしませんので、
「いつもどおり」の生活が維持されますが、
これは、ある意味では「狙い通り」なわけです。
「いつもどおり=慣れている」ですから、
たとえそれが不遇な状態であっても、懸命に維持しようとします。
そこで、現状から抜け出したいという意識が芽生えると、
未知の選択をする方向へ進むのですが・・・
現状維持をシステム化していますので、
抜け出す選択は容易にはできません。
「もう、だめだ」とか、「こんなの嫌だ」という気持ちが育つことで、
やっと踏み切ることができるのですが、
そこに至るには長い時間が掛かり、多くの葛藤もあります。
「もっとよくなりたい」のに、どうしても動けない人は、
自分と葛藤している最中だと思ってみてください。
前に進む上で大切なプロセスを踏んでいるのです。
もったいないのは、葛藤中に諦めてしまうことです。
動けない自分に嫌気がさしたりすることで、
あと一歩かもしれないのに諦めてしまう。
ただし、人生は学びの場ですから、
諦めたつもりでも必要なことは何度でも「ぶり返し」ます。
魂が成長のテーマを持って生まれた以上、
クリアすべきことは何度でもやってきます。
毎日は選択の連続であると仮定したとき、
あなたの選択したことの選択理由は何でしょうか。
些細なことでも構いません。
何故、それを選択したのかを問うてみてください。
理由は後付けに過ぎず、
怖れを避けることが優先になっているかもしれません。
思い描く理想の自分が現在の自分と違うとき、
進む方向を修正するには変化が必要になります。
変化とは、未知を選択する冒険である可能性があります。
大英断ばかりを「変化」と捉えれば、怖れも巨大なものになりますが、
小さな変化を重ねることでも得られる結果は等しくなるものです。
先延ばしによる、「いつか」の大転換を覚悟できるのか。
それとも、小さな冒険を重ねてメンタルを強化しながら、
思う方向へ舵を修正していくか。
これさえも選択です。
怖れに支配されて現状を維持するのも自由ですが、
目指す姿とのギャップを埋めるなら、日々の「選択」を意識してみる。
如何でしょうか。
スピリチュアルでは、選択という言葉が当たり前のように使われますが、
あまりに身近過ぎて、見落としがちになっているものです。
「何かしなくては」と構えることが変化の一歩ではありません。
構えなくても、常に選択の機会が目の前にあります。
「いつもどおり」なのは、選択の機会があるということ。
そんなふうに捉えてみませんか?
毎日は選択の連続ということ。
改めて意識してくださいねw
それでは、今回も一滴追加です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
2015-03-19 14:00
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