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子供の評価 [雑記事]


みなさん、こんにちは。

もうすぐ4月ですね。

今は春休みですから、日中の店内でも子供たちの姿を見かけますw

さて、今回はそんな子供たち繋がりで綴ってみたいと思います。


私も参考にしていることですが、以前、「子供の評価は正しい」なんて、
会話をしていたのを思い出しました。

私が30代の頃のことでしたが、当時、子供向けの教室を開催しながら、
スタッフとあることに気付きました。

それは「おじさん」と「おばさん」の境界についてですww


アラサーと言えば、お兄さんやお姉さんから卒業?の時期なのですが、
誰しも「認めたくない」わけです。

それで、結局は「自分次第だよね」と落ち着かせるのですが、
接している子供たちはスタッフを呼ぶ際に、使い分けているのです・・

お兄さんかおじさんか

お姉さんかおばさんかをね(汗)


勿論、意図してはいないのですが、感じるままに表現しているのです。

実年齢などは知りませんし、若くても「おばさん」だったり、

一番年上でも「お兄さん」だったりと、正に感じるままですw

さらに面白いのは、ある子にとってはお兄さんで、
他の子にとっては、おじさんでも良いはずの「評価」が一定であることです。

それが不思議で、当初は「あてにならない」としていたものが、
言われてみると、何某かの影響で、「確かにそう見える」となりました。

例えば、20代半ばの女性スタッフが「おばさん」と言われたりすると、
確かに老け込んだような?生活をしていたり、悩みが多かったりしました。

逆に30代後半の男性は「お兄さん」と呼ばれていた際は、
独身生活を謳歌していて、いつも楽しそうにしていました。

双方とも、我々からすれば「年相応」に見えるのですが、
子供達からするとと違うわけです。

面白いのは、いい年した大人達が「評価に納得」してしまうことです。


後付けの情報に塗れていない感性って、すごいと思います。

誰もが持っていたはずの研ぎ澄まされた感性ですが、
如何に毒されてしまうかを否応なしに教えてくれます。

というわけで、おじさん、おばさんの境は「自分次第」と言いつつ、
対外的な評価?は子供たちに委ねるのが賢明ですww

さてさて、この子供の鋭い感性ですが、
私達が失ってしまったわけではなく、隠れてしまっているだけです。

あるいは、鈍っているだけで、無くなったわけではないのですね。


私達は経年により、多くの情報を蓄えることで、
時に偉くなったような錯覚に陥ります。

子供よりも確かなことを知っているかのようにです。

勿論、人生の先駆者としての一面はありますが、
だからと言って、絶対的な上位者ではありません。

これは社会の中においても同じです。

年功序列などもそうですが、知識や情報の多さ=能力の優劣ではないですし、
経験が多いから判断が常に正しいわけでもありません。

でも、自分を守りたいとか、存在感を示したいなどの思いによって、
適う部分として「人生の長さ」を引き合いに出してしまうのです。

しかしながら、「出来る人」とか「器の大きい」と言われる人は、
分け隔てがないものです。

自分にないものであったり、より良くなろうという意識が内在していることで、
他者を素直に受け入れる土壌を持っています。

さらに、子供のような感性を維持していたりします。

大人になるにつれ、環境ノイズに侵されていくのは仕方のないこと。

でも、深層にある「自己」と繋がれる人は、
後付けの価値観や慣わしに判断の全て任せてはいません。

「こうするのが筋」というのはありますが、

「自分の思いや考えはこうだ」というものをしっかり持っています。

思うに任せられない日常であればあるほど、
他の影響を必要としない「自分」を大切にするのです。

そんな、自分という「芯」がしっかりしている人に、
安心感を感じたりしています。

逆に、「それはどうなの?」と感じたりしても、
筋を通し続ける姿に、いつしか惹かれていったりもします。

「自分にないもの」を持っていると感じることで、
羨んでしまったりもしますが、

本当は「あなたにもあるよ」ということの暗示です。

私だけではなく、「あなただって、そうあるべき」と、
気付かせてくれる機会なのです。

前述の子供たちもそうですが、素直な自分を取り戻すことで、
可能性に満ちた感覚を再び得ることができるのです。

天真爛漫は子供へ向けて言葉ではありません。

素直に、なりたい自分や感じることを大切にすることこそが、
自分を「成功」に導いてくれます。

自分らしい人生を送るのも同じです。


自分らしさが分からないと感じたら、
一番のヒントに目が向いていない可能性があります。

「子供の頃のようには・・・」と捨て去る前に、

今一度、思い出してください。


そして、先ずは自分の内側で、
「子供の頃のような感性」を味わってみてください。

周囲への接し方に関わる以前のところで、
自分だけのタイムスリップを試みては如何でしょうか。

過去と現在の比較で優劣をつけてはなりません。

ただ、ただ、「あのときはこんなふうだった」と思い出してみる。

社会との関わりによって染みついた衣を、
自分の時間の中では脱いでみると、
隠れていた可能性に気付けるかもしれませんよw

自分らしさのヒントを子供達から頂く。

春休みのシンクロとして提案したいと思いますww


それでは、今回も一滴追加です。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。











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