閉まる扉と開く扉 [日々の気付き]
みなさん、こんにちは。
前回は「海山」なお話しでしたが、
私達はよく「対比」をしますよね。
過去と今(未来)もそうですが、
あっちとこっちでも何かと比べてみます。
そして、多くで共通しているのは「不満」と「満足」です。
往々にして、不満が募る場合に比較を持ち出すのですが、
当然のことながら「あとのまつり」です。
「あーすれば良かった」とかね。
その反対に勢いに乗っている時などは、
振り返る機会も少ないものです。
「春の私」のように辛かった時分を思い出して、
今や過去の経験などに感謝するのは、落ち着いていればこそです。
さて、今回の「扉」ですが、
簡単に言うと、ピンチの時にもどこかに光があるみたいな感じです。
あるいは、転職されたりする方であれば、
前の会社と今度の会社でもよいでしょう。
何かが終わると何かが始まるのです。
これは人生の中では、ずっと続きます。
ただ、冷静に見ていられないのはよくあること。
ピンチで心の余裕のない時に、
「なるほど、あれがあるな」なんて思えないものです。
そして、半ば、やけっぱちになった頃に、
視野が広がったりして、見えてきたりします。
まあ、選択肢としては既に存在していたりしますが、
受け取れる状況にないのです。
ただ、見えていてもピンとこなかったりするのは、
必ずしも「一発打開策」でなかったりするからです。
例えば、バスや電車を例にしますが、
目的地に行く電車などに乗り遅れた(欠航)したとします。
他の路線でも代替えとなる「直行便」がない・・・
この時点で「終わった」などと思ったりしますが、
「何とかしなくては」と考え直すと、
乗り継ぎや他の交通手段が浮上してきます。
「同じ土俵」で考えてしまうと、
行ったものは戻らないわけですから、しばらくは後悔などで頭が一杯ですが、
苦肉の策へと思考が広がると、
色々な選択肢が出てくるのです。
まあ、元々、「乗れなかったら他で・・」と思えていれば、
実際もショックは小さくなります。
開くと閉まるだと、何かピンポイントな感じですが、
閉じかける頃には、開き始めるという感じですので、
「駄目ならば他で・・」という心持ちがあれば、
意外と開く扉があることが当たり前に思えるものです。
ただ、1に対して必ずしも変わりの1があるとせず、
0.5+0.5=1だったりもするので、
柔軟な視点を持つことがポイントになります。
さらに、ポイントになるのは、
前々から視野を広げておくことです。
保険ではありませんが、事が上手く進んでいる時でも、
心の余裕という意味で、「駄目なら他がある」くらいが良いです。
こう言うと、駄目前提では?と思われるかもしれませんが、
心の余裕があれば、それだけ高い波動も維持できるわけで、
結果的に、更に上手く進むことに繋がります。
要は「これしかない」と執着してしまうと、
窮屈になりやすくなるので、
如何に「心の安定」を維持するかが問題になります。
心の安定は、一旦加下降すると上げるのが難しくなりますので、
普段から、「色々な可能性がある」ということを意識していてくださいね。
勿論、良い流れにある時は遠慮なく乗って行ってください。
大切なのは「心の安定」と可能性の存在を知ることです。
困ったな・・と思えたら、意識して「開く扉」を探してください。
「捨てる神あれば拾う神あり」とも言いますよね。
神様は、あなたを「諦めません」ので、しっかりと覚えていてくださいねww
それでは、一滴追加です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
2015-04-20 14:00
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