満員電車で思うこと [日々の気付き]
みなさん、こんにちは。
先日、朝の満員電車に乗りました。
?そんなの毎日だよ・・ですね。
今回は、満員電車云々ではないのですが、
私の会社員時代も含め、重い空気を纏った人が多いです。
「さあ、今日も頑張るぞ」なんて感じの人は皆無です。
先日、政府が「朝型勤務」を提唱していましたが、
ノー残業デーなどと同様に「絵に描いたモチ」な感じです。
朝が辛くなるばかりでは?と思ってしまうのですが、
元々、私もそんな政策に関与していた身なので複雑な思いです(汗)
さて、素朴な疑問ですが、
ストレス三昧のサラリーマン諸氏への「朗報」ってなんなのでしょうか。
私の立場からすると、うつむいた方々はクライアントの対象になるのですが、
人生コンサルという生業は、無いに越したことはありません。
とはいえ、現状を考えれば、
一人でも多くの人に笑顔を取り戻して頂きたいという願いがあります。
私は常々、自分らしくとか可能性について取り上げていますが、
先日の相談事例のように、多くの方が現状に諦めを感じています。
それでも言いたいのは、必ず道はあるということです。
困ったとき、苦しいときに参考にするのは、
過去の事例や一般論になりますが、
ノウハウ系の書籍などと一緒で、最大公約数で語られたものには、
自分の場合がフィットすることは稀です。
あたり障りのないことを語れば、「はずれ」はありませんが、
ドンピシャの「当たり」もありませんよね。
みなさんも、そんな心境で有用な情報を集めていると思いますが、
気を付けて頂きたいのは、一つの情報で全ての解決を望まないことです。
自分にフィットするものを部分的にチョイスしながら、
自分だけのノウハウを作り上げてください。
こんな言い方をすると、がっかりされてしまうかもしれませんが、
ただし、として付け加えたいのは、
私は完結できる情報を目指しています。
個別にやりとりをすることで、
一人だけにフィットするものをお届けできるのですが、
ブログなどの媒体では、多くの方にお届けできる形になりますので、
痛し痒しなところはあります。
そしてですが、今回、提案してみたいのは、
「一人で背負わないこと」です。
脈絡のない感じですが、
相談して前進できるならしてしまうのが賢明です。
特に日本人は我慢や一人で乗り越えることを美徳のように錯覚するのですが、
これは、この国の教育などで培われた観念に過ぎません。
話が反れますが、社長には社長の仕事があります。
ビジネスの世界では、誰にでもできることを社長がやってはいけない、
とも言われたりします。
もちろん、身をもって苦楽を共にするのは良いことですが、
そのために会社や社員の成長が鈍ってしまうのでは困りますよね。
不得手があるなら得手な者に頼んでこそ、バランスも取れます。
人それぞれに得意・不得意、特徴があるように、人生もそれぞれです。
既存の形に添わないことが脱線でも脱落でもありません。
むしろ、人と違うからこそ自分なのです。
満員電車が苦痛と感じたら、
それだけでも立派な自分らしさでもあります。
では、どうなれば苦痛でないのか。
そんなことを諦め抜きで、世間抜きで考えてみることで、
次の一歩が見えてくるものです。
考えたけど、それは無理で終わりにしないでくださいね。
どうなりたいかがあることが、劇的な変化への導火線になるのですから。
皆がそうだからで終わりではありません。
他人ではなく、自分の人生を生きているのですから、
自分だけの「らしさ」は手放さないで頂きたいと願っています。
自分だけの、自分らしさのヒントは身近なところに散りばめられています。
そんな小さなピースを拾い集めてみてください。
それが形になり始めたら、思わぬところに援者がいたりしますので、
遠慮なく、助けてもらいましょう。
それが、貢献です。
あなたが誰かを助けることだってあります。
貢献は私たちのミッションですが、
特別なスキルや資格を必要とするのではありません。
得意なことを持ち寄るだけで良いのです。
あなたが待つ人も、あなたを待っている人もいます。
うつむいた顔を上げられるときが貢献の始まりです。
自分のために、そして誰かのために前進していきましょうね。
それでは、今回も一滴追加です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
2015-04-26 14:00
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